Nikon D700カメラの写真

フィギュアの撮影機材を紹介してみる。

以前からカメラ用語でこのブログをヒットさせたいと邪な理由から
撮影機材についての記事を書こう書こうと思っていたのですが、
ちょうどツイッター上で、フィギュア撮影のHow To記事が流れていたので、
それに便乗して、自分が普段使っている道具を紹介する記事を書いてみました。

道具を紹介するにあたり、言い訳では無いのですが、
私の写真に対する考えは、「自分がイイと思う写真がいい写真※」という事を前提にしておりますので、
もしかしたらカメラや撮影の常識から外れた、見当違いな事を言っているかもしれません。
そんな時はこの人はこんなもんなんだな。と軽く流していただけたら幸いです。
(多分、あまり参考になるような事は書けないと思いますので・・・。)
※写真家の田中希美男さんの本を読んだ時に見かけた「いい写真」と「うまい写真」という言葉があったのですが、
 「うまい写真」よりは「いい写真」を撮りたいと思っています。

写真の世界は怖いもので、
最初はその時その時の感情や景色など思い出を残せる手段としての撮影が
いつしか他人との競争の道具に変わっているのではないかな~と感じる事が多々あります。
特に京都の行事イベントの撮影や、サーキットでのおねーさんの撮影で色々嫌な思いをした事があります・・・。
正直、自分もプロ機を持っていれば・・・。とか、大三元レンズを持っていれば・・・。とか思った時期もありました。

少し話が逸れてしまいましたが、
いつもフィギュア撮影に利用している機材を順番に紹介していきたいと思います。

■カメラボディ
Nikon D700
aa
フィギュアに限らず、風景、ポートレートの撮影はこのカメラを常用しています。
フルサイズなのに低画素(1200万画素)という、今となっては貴重なセンサーを搭載しており、
その高感度耐性にはかなり助けられています。
(同じセンサーサイズで画素数が少ないと1画素当たりの面積が大きく光を多く取り入れる事ができるらしいので)
ちなみに、唯一、人に自慢できそうなエピソードとして、
このカメラ、中古で10万円で購入したのですが、jpeg analyzerで調べたら4300ショットしか使用されていませんでした。
シャッターユニットを交換したばかりだったのか?志半ばで手放した物なのか?
事実は分かりませんが、ほぼ新品に近い状態でしたので、とても幸運でした。
(次の機体が発表された時期でもありませんでしたので、もしかしたら別メーカーに乗り換えられたのかもしれませんね。
 D700は連射速度もウリにされていたので、中古でも連射で利用されている事が多く、
 シャッターユニットがくたびれているカメラがほとんどと聞いていたので良かったです。)
今でも元気に動いてくれていますので、これからも大切に使っていきたいと思います。

Nikon D300
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サイズの小さいフィギュア(ねんどろいどぷち等)の撮影に使用しています。
APC-Sサイズの特性を活かして、小さなものを大きく撮影する時に使用しています。
もうだいぶ古いカメラですが、初めて購入した一眼レフとして、
今でもサーキットやラジコン、ワンちゃんの撮影などでバリバリ活躍しています。
高感度耐性は無いに等しいので、ISO400より上で撮影する事はほとんどありません。
ワンフェス等の屋内撮影には向いていないカメラだと思います。

■レンズ
AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
当サイトの写真の95%以上は、このレンズで撮影しています。
360°Viewer、イベント関連での撮影は、すべてこのレンズで撮影したものになります。
元々購入した理由は、価格の割に色合いが良く、ポートレートに使えるという事で
モデルさんの撮影用に購入したのですが、
後述する85mmF/1.8Gと比べて、解像が良くなかった(個人的感想)ので
しばらくお蔵入りしていました。
フィギュア等の物撮りに関しては、流石のマクロレンズですので文句無しに綺麗に撮影できます。
特に何も考えなくても、綺麗に撮れるので、Nikon Fマウント対応のカメラをご利用であれば、
おススメの1本です。
ちなみにこのレンズに満足しすぎて、他のマクロレンズを試した事がありません。
今度機会があれば、レンタルしてテストしてみたいと思います。

Ai AF NIKKOR 50mm f/1.4D
ae
絞り開放~F1.8ぐらいのソフトな描画が特徴のレンズです。
かなり古いレンズなので、解像度は最新のレンズに比べると劣りますが、
明るく柔らかい雰囲気の写真を撮影したい場合などに利用します。
初めて使用した時は、あまりのぼんやり具合にピントが合わない不良品かと思って焦りました。
F値を4より大きく絞ると、クッキリと写ります。
ドール撮影に向いていると思います。
F値1.8
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F値4.0
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AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G
ad
ポートレート専用レンズとして購入したレンズ。
フィギュア撮影ではほどんど使用する事がありませんが、
F値1.8の開放からクッキリと写りますので、
オートサロン等の暗い屋内イベントやスタジオでの人物撮影で大活躍です。
最短撮影距離が0.8mと結構な距離を必要とする為、
ドールを撮影する場合でも室内では中々使いづらいレンズではあります。
6畳間で撮影した写真になりますが、
85mmでは全身を撮影する事が出来ないくらいの画角となります。
c
室内の撮影でのドールやフィギュア撮影では、このレンズのいいところを
発揮できないですね。

Ai AF Nikkor 35mm f/2D
ac
初めて購入したレンズ。
D300との組み合わせで、ほぼ50mmの画角となる為、入門用に購入しました。
フィギュア撮影では使用した実績がありません。
過去の写真も調べてみたのですが、ドールの撮影でも利用していなかった為、
どんな写真になるか例が無いのですが、
景色がメインで、その中にフィギュアが入り込んでいるような写真を撮影したい場合に利用できるのではないかと思います。

■バッテリーパック
Nikon MB-D10
ag
D300やD700にバッテリーを追加するオプションとなります。
これを装着する事で、撮影の連射速度をパワーアップさせることが出来るのですが、
最大の目的は縦グリップです。
NikonやCanonの一ケタ機だけが、どうしてあの形なのか、
このバッテリーパックを利用するとわかる気がします。

フィギュアは本来、その形状から縦に長い事が多く、
縦向きで撮影したほうがセンサーを余すことなく撮影でき、綺麗に撮影する事が出来ると思います。
(私はイベント会場ではほとんど縦向きで撮影しています)
その際にカメラを90°回しますが、手首が上、または下となり、
どうしても不安定な形での撮影となります。
もしかしたら問題無く撮影できる方もいらっしゃるかもしれませんが、
私は手首が伸びてシャッターを抑える瞬間に手ブレがおきます。
ただでさえ暗いイベント会場で手持ちで撮影しますので、
少しでも手ブレを何とかしたいと思った時、縦グリップはその真価を発揮します。
普通のシャッターと切る時と同じ感覚で撮影できます。
なので、私はイベント会場ではこのバッテリーパックを装着して縦グリップをフル活用してます。
ただ、カメラが重くなるのは嫌なので、バッテリーは空の状態で使用しています。
(縦グリップだけ欲しいので。)

あと、余談ですが、モデル撮影会等に参加した時に、
見た目がプロ機に近づくので、得する事もあります。
(TLでコスプレ界隈の話でもたまに見かけますが、
 やっぱりカメラやレンズで人を判断する人が存在する事は確かです。)

■フィルター
ケンコー R-スノークロス
冬の夜景写真でよくイルミネーションがキラキラした写真を見かけますが、
そんな感じで、キラキラした写真を撮る時に利用します。
ただマクロレンズを利用した撮影では、F値を絞らないと光が思うように伸びてくれませんでしたので調整が必要です。
太陽の光のようにかなり強い光か、暗闇の中での光源のように背景との明暗の差が無いと思うような効果は得られないようです。
水面に太陽の光を反射させて撮影すると、明るいけれど、キラキラしてる写真が撮れます。
f
g

また、明るい状況で利用するとソフトフィルターのように柔らかい描画となるようです。
フィギュアの後ろにクシャクシャにしたアルミ箔を置いて、アルミ箔にのみ太陽の光が順光で
当たるように置いて撮影した結果が以下の写真になります。
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d

■外付けフラッシュ
スピードライトSB-800
オートサロン等の屋内イベントでキャンギャルのおねーさんを撮影する時に
ディフィーザーを付けて使用する事がほとんどです。
また、サーキット等の野外&日中の撮影での人物撮影でも
太陽光で生まれる影を消すのに利用しています。
フィギュア撮影では、自宅で撮影する際、前髪の影を意図的に消したい時に利用しています。
フィギュア撮影では、カメラに装着する事無く、リモートで利用しています。
いい例となる写真が無かったので分かりずらいですが、
フィギュアの下からA4用紙をディフィーザーにして、光を当てています。
ちなみにフラッシュの強さは常にマイナス1.0~2.0で使用しています。
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あと、原因はよくわかっていないのですが、
フラッシュを光らせない時と光らせた時で、色味にはっきりと違いがあります。
フラッシュを光らせたほうが色がはっきりとする印象があります。
上のモモの写真のアイプリの黒い部分の黒がはっきりとしています。

■撮影ブース
簡易スタジオ ウェブミニスタジオセットWS-50SP
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フィギュアを撮影し始めた時には、まだ購入していなかったのですが、
ブログを始めようと思った時に、360°回転させて撮影する際、
光が周りから当てられたほうがいいと判断して、購入しました。
このブースのおかげでViewer用に同じような写真を撮る作業は断然楽になりました。
ただ、毎回フィギュア毎に最適な写真(作品やキャラクターの性格に合わせて)を撮影される方は
こういったブースは不要かと思います。どちらかというと商材撮影用の機材かと思います。

ただ、上から光をあてられる「バンクライト」は有効かと思いますので、
1つはあったほうがいいかと思います。
このセットに付属していたバンクライトは蛍光灯1灯のタイプです。
蛍光灯は付属していた物をそのまま利用しています。
(色々なレビューを見ていると、良さそうな物がありそうですので、
 機会があれば、交換したいです。)
ブースは出したままに出来ればいいのですが、
ホコリが溜まりますので私は毎回片づけています。
箱が比較的コンパクトなので助かっています。

あと、バンクライトの傘の部分を開いた状態で保持する為にひっかけるところがあるのですが、
毎回外れて、電球に引っかかった状態となっています。
特に利用に問題は無いのですが、こんなものなのでしょうかね?

■照明
LEDスタンド
コーナンで買ってきたLEDスタンドを2本利用しています。
撮影ブースの左右に設置して、フィギュアを挟むようにして撮影しています。
わざと影を残したい場合は、左右どちらかのスタンドを消灯して撮影しています。
この写真では、左側の写真が全灯、右側の写真が向かって左側のライトを消灯しています。
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■三脚+雲台
Velbon PHD-41Q
Velbon El Carmagne 445
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カーボン製の軽い三脚です。
室内で撮影するのにちょうどいいサイズで、360°Viewer用に上から撮影する時は
足を思いっきり延ばして撮影しています。
基本、自宅での撮影にしか利用しておらず、外へ持ち出してはいないのですが、
中古で購入しましたのでとぞうは剥げまくっています。
雲台には水平器が2つ付いていて、水平、垂直どちらの撮影時にも重宝しています。
今のところ、この三脚+雲台で困った事は無いですね。

■レリーズ
Nikon MC-30
これは購入しておいて一番よかったと思っているアイテムです。
最初は花火の撮影用に購入したのですが、今では自宅でのブース撮影はすべてレリーズを利用しています。
レリーズがあるだけで手ブレはまず防げると思いますし、
タイマー機能を使っても同等の事はできますが、
1枚の撮影にかかる時間がまるで違います。
サクサクと撮影する事が出来るので、1つは持っておいて間違いないと思います。
DSC_0085

■レフ板
写真撮影用のレフ板は持っていません。
いつもA4用紙や手鏡を使って影を調整しています。
下の写真の左側は何も無し、右側は下からしおいちゃんの顔に向けて、鏡で光を反射させてます。
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■回転台
360°Viewer用の写真を撮影する為に東急ハンズでケーキ用回転台を購入して利用しています。
12分割で撮影できるように側面に30°毎に目印をつけて撮影位置を確認できるようにしてあります。
あまり高価なものではありませんでしたので、ゴロゴロと音が凄いです。

機材の紹介は以上となります。

撮影したデータですが、すべてjpegで撮影しています。
特にこだわりは無いのですが、
RAWデータを編集するソフトを持っていないのと、
編集し始めると、時間がかかりそうなのでjpegをトリミングだけするようにしています。
(ツイッターのヘッダー画像だけはphotoshopで少し遊んでますが)

あと、イベント会場での撮影ですが
私はフラッシュは使わずに、シャッタースピードを落として撮影するようにしています。
どうしても暗いのでISOは高め、絞りは開放気味で、
前から後ろまでボケずにきっちりとした写真は撮れないとあきらめていますが、
ボケ気味の写真が好みですので、これでいいかと思っています。
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n

今後もワンフェスやトレフェス、模型展示会やねんど会など色々なところに出没して
パシャパシャさせていただくと思いますので、
その時は暖かい目で見守ってください。

あと、今後、撮影代行みたいな事もやっていこうかな?と考えています。
全体の雰囲気でカッコイイ写真が撮れるようになればいいのですが、
勉強が先か、実線が先かと行った時に、
とりあえずやってから考えるスタイルなので、もし、ご希望があったら、
ツイッターか、infoアットマークfigufigu.netまでご連絡いただけたらと思います。
ただ、撮影する場所が無いので、猫鯖さんの撮影スペースをお借りするようになるかと思います。
(そうなると関西一円の方が対象となるのかな?)
あと、日程も本職の仕事の関係で週末や夕方以降になる事が多いと思います。
撮影する内容は、宣伝用の全身写真(前後左右)や決めの角度、魅せたい部分のクローズアップ等になりますかね。
ちなみに代行をする場合は、1体¥2,000-(税別)を考えています。
(物撮りの相場がよく分かっていないのですが・・・。あとデータはjpegになります。
 必要であればRAWデータで撮影しますが現像は出来ませんので、そのままのデータをお渡しするようになると思います。
 1体につき、30枚ぐらい撮影でしょうかね?)

また万が一、撮影依頼が多かった場合は、
日程を調整させていただく事もございますので、その際はご容赦ください。

以上、長々と自分の機材の事や言いたい事だけ書いてしまいましたが、
これで多少はフィギュア撮影サイトとして検索が増えたらいいな~と思っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

明日?または明後日には、いつもお世話になっている猫鯖さんを
紹介する記事を書きたいと思いますので、
また、よろしくお願いします。

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