大阪、堺で真空注型をされている「EDGE注型所」に行ってみた!!

ガレージキットを作られている方なら、
必ず一度は聞いたことのある「業者抜き」という言葉。

キットの状態を大きく左右する複製というプロセスを
専門の業者さんに代行してもらう事を指した言葉です。

EDGE注型所

ワンダーフェスティバル等のガレージキットイベントに
出展する場合、複製という作業は避けて通る事は出来ません。
しかもそんなに重要な作業に関わらず、
気候の影響をモロに受けて硬化時間を見誤ったり、
大なり小なり有害なガスが発生したり、部屋が汚れたりと、
苦労の尽きない工程では無いでしょうか?
これから初めてイベントデビューをしようとしている方も、
先輩方の苦労話を聞いて、なかなか踏み出せない人もいるかもしれません。

そんなお悩みをお持ちの方の1つの選択肢として、
「業者ヌキ」という結論にたどり着いた方もいらっしゃると思います。

ただ、色々と気になってはいるけれど、
実際にお願いするにはどうしたらいいの?
どこにお願いしたらいいの?
と、お困りの方も多いのではないでしょうか?

という事で、前置きが長くなりましたが、
ちょうど2016年12月1日に大阪、堺市で
真空注型によるガレージキットの業者抜きをしていただけるサービスを
開業されたばかりの「EDGE注型所」さんに見学に行ってきましたので、
その内容をご紹介したいと思います~。

まずEDGE注型所さんの事を知ったきっかけは猫鯖さんのツイートでした。
12/1~開業されたという事でしたので、
いつかお話をお伺いしに行こうと思っていたのですが、
京都ねんど会でもご一緒させていただいた方々が見学に行くという話を聞きつけて、
急遽、一緒に見学に参加させていただく事になりました。

私は車がありませんので、最寄り駅の南海電鉄の初芝駅まで
電車で移動して歩いて行きました。
WEBサイトに地図がありましたのでそれを頼りに歩いたのですが、
徒歩では15分~20分くらいかかりました。
少し迷いつつも何とか無事、店舗まで到着しました。
ガレージの奥にEDGE注型所の看板がありました。
初めての方は見落としてしまうかもしれませんね。

車の人は、近くに堺菩堤郵便局がありますので、
この郵便局を目印に移動していただけたらと思います。

で、店舗の外観はこんな感じです。まだ新しいですね。
EDGE注型所
店舗の前に車を数台止めるスペースはありましたので、
車で原型を持ち込まれる方は安心ですね。

見学の主催者さんが事前に見学のアポを取ってくれていたので、
そのまま作業場にお邪魔させていただきました。
一応、写真撮影の確認をしたところ、
特に隠すものは無いからいいよ~。と快諾いただきました!
(お預かりしている原型は極秘ですね。
勿論、私たち見学者の目に入るところにはありませんでしたけど。)

早速、作業場でドーンと目に入ってきたのが、この真空注型機はこちらになります。
EDGE注型所
これは家庭や個人ではなかなか導入は難しいですね・・・。
自分は真空注型機は初めて見ました。
よく聞く真空脱泡機と異なり、ハンドルを使って真空槽の中で
2液を混合→撹拌→流し込みができるようです。
真空状態で流し込む事でスムーズに型の奥まで入り込むのですね。
かなり大きな真空槽ですが、上部にカップなどのスペースがありますので、
EDGEさんで取扱い可能な型の最大サイズはW200ミリ×D450ミリ×H400ミリとの事です。
あと、使用されるポリウレタンレジンはノンキシレンタイプとの事でした。

あと作業場の奥にあったでっかい乾燥機。
EDGE注型所
使用用途は・・・聞くの忘れてました。
乾燥機かどうかを聞くのに必死でした…。

ゴム型からキャストを引き離す為に利用する離型剤。
EDGE注型所離型剤
いつも業者抜きのキットを洗浄する時に、
どんな離型剤が利用されているか分かったほうが便利だなぁ~と思っていましたので、
ここぞとばかりに質問させていただきました。
一応、在庫がある限りはこれを使用されるとの事。
在庫が無くなったタイミングで別のものに変えるかも知れないとの事でした。

机の下には大量のクランプがありました。
EDGE注型所
これはゴム型を固定する為に利用するものですね。
使用時はこんな感じです。
EDGE注型所
で、そのままゴム型を開いたものがこの写真。
試作用に作られたゴム型という事です。
EDGE注型所
こんなところまで見せてもらってもいいのでしょうか?と思ったのですが、
特に問題無いとの事でしたので、写真を載せさせていただきました。

このゴム型、発注をして原型が届いてから3日~5日で出来上がるそうです。
一応、冬は硬化が遅い為、余裕をみているそうです。
ただ実際にテストショットが出るまでには
1週間~1ケ月の余裕を見てくださいという事でした。

パーツがはまっているイメージはこんな感じですね。
あくまでイメージですが、実際に複製されたパーツをはめてみました。
パーツの欠けや気泡などは無く、細いパーツも綺麗に複製されていますね。
EDGE注型所
ゴム型はEDGEさんで保管されるものですので、
自分で手にする事は出来ませんが、
プロに原型に合わせて最適な配置をして型を作ってもらって
複製してもらえるので安心ですね。

こちらのゴム型は半年間保管していただけるそうなので、
型が抜ける状態であれば、
次回以降は量産にかかる費用だけでお願い出来るそうです。
型には寿命があるので2回目以降の取引の時は、一応確認が必要かと思います。

以上、簡単ですが、一通り見学&撮影させていただいた内容になります。

EDGE注型所さんへの発注の流れですが、
まずは原型を持ち込むか、郵送、またはWEBサイトの見積依頼フォームから
見積りを依頼してください。
一緒に見学された皆さんは自分の原型の写真やパーツ数を伝えて
早速、見積りをいただいていました。
見積の結果は、ゴム型代金と1個当たりの量産にかかる費用をご提示いただけるようです。
画像での見積りの場合は、必ずサイズが分かるようにする必要があります。
その他「キャラ名」「量産個数」「レジンの色」「総パーツ数」「希望納期」をお伝えください。
カラーレジンの使用などもこのタイミングでご相談ください。

見積りの結果、正式に発注する場合は、原型を送付してください。
※見積りの為に原型を送付している場合は発注の連絡だけでOK。
※画像等で見積りをした場合、原型と見積り時の内容に相違がある場合は
 再見積りとなる場合があるそうです。

サンプルがEDGE注型所さんより送付されますので、
「ゴム型代金」と「サンプルショット代金」を振込してください。
入金確認後に量産に入られるそうです。

WEBサイトにも同じ内容が記載されていますので、
発注を検討されている方は、一度、目を通していただけたらと思います。

一応、メールやお電話で相談にも対応いただけますので、
何か疑問に思う事がありましたら、
お気軽に見積りや相談をされてみては如何でしょうか?

これからワンフェス冬、GWCとガレキイベントが続きますので、
参加されるディーラー様で業者抜きを検討されている方は
是非、EDGE注型所さんのご利用もご検討ください~。
発注は先着順となりますので、
もし、注文がたくさん入ってしまったら、ごめんなさいとの事でした。

EDGE注型所さんにおいては、突然、見学者に一人加えさせていただいて、
さらにお忙しい中、色々な質問など対応いただいて、
本当にありがとうございました。
また、機会がありましたら、よろしくお願いします~。

開業されたばっかりでWEBサイトがまだGoogleにヒットしないようですので
とりあえず、こちらにてご紹介させていただきました。


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